あなたは「仮想空間」を知っていますか?
いわゆる「メタバース」ってやつですね。
結論、メタバースが生活の一部になる日がもしかしたら来るかもしれません。
「音楽ライブ」や「ショッピング」、「広告」などもメタバース上になるでしょう。
「いまいち言っていることがわからないな」
「そんなわけないだろう」
という方がおおいとは思います。
ですが、実際にもうメタバースでの土地売買などは始まっているんですよ?
これからそんなメタバース空間について少し深掘りしていきたいと思います。
メタバースとは
メタバースとは常にオンラインでアクセスできる仮想空間を指します。
ちょっとわかりにくいですよね?
昨年公開された「竜とそばかすの姫」という映画がメタバースを題材にしていたので、
お時間ある方は動画を見てみてください。
簡単に言ってしまうと、「デジタル上にあるもう一つの世界」です。
あなたの分身であるアバターになってもう一つのデジタル世界を散策することができます。
いずれはメタバースが主流になってデジタル空間での生活が主になるのではないか?
とすら言われています。
実際すでに様々なメタバースに関するプロジェクトが始まっており、
中には土地や建物が売買されているところもあります。
例えば『THE SANDBOX』
THE SANDBOXはボクセルと呼ばれるブロックでできた世界を楽しめるメタバースゲームです。
実はこのゲーム、不動産運用ができるんです。
ゲーム内には広大な土地があるのですが、それぞれ区画で分けられており、購入が可能です。
ちなみに土地の価格は1区画あたり約150万円。
びっくりしましたか?
ゲーム内の土地に150万円ですよ。
ちょっと考えられませんよね。
ですがこのTHE SANDBOXには様々な企業も参入しており、
「スクエア・エニックス」「エイベックス」「SHIBUYA 109」などが土地を購入しています。
いずれはTHE SANDBOX内で「音楽ライブ」や「ゲーム」が楽しめたり、「ショッピング」ができるようになるのでしょうかね?
ちなみに、メタバース上で使うお金はもちろん「仮想通貨」です。
仮想空間に現実のお金を持っていくことはできませんからね。
メタバースがこれから流行るという意味でも、仮想通貨の勉強が必要になる時代が近づいています。
NFTとは
メタバースと並び注目を集めているとして「NFT」があります。
NFTを一言であらわすと「デジタル資産」です。
これまでデジタル上に存在する物に所有権を主張することはできませんでした。
ネット上に上がっている動画や画像のダウンロードは違法と言われつつもやりたい放題ですよね?
しかし、デジタル上に存在するものをNFT化してしまえば、はっきりあなたの物だと主張することができます。
例えばあなたが撮った「写真」やあなたが描いた「イラスト」、あなたが持っている「ゲームデータ」など。
デジタル上のものの所有者の特定を行えるのがNFTという技術になります。
そしてNFTの発明によって可能になったのが「デジタルコンテンツの売買」です。
一番有名な具体例はBAYCでしょう。
こちら「BAYC」と呼ばれる猿の絵のNFTです。
実はこれ一つ数千万円もします!
お金持ちの中でも話題になっていて、海外では「エミネム」や「スヌープ・ドック」、日本でも「関口メンディーさん」や「エイベックスの松浦さん」が購入していますね。
今日からおさるさんにします🐵
タートルネックがスティーブジョブスさんみたいで気に入っています(^^)
可愛い✨#新しいプロフィール画像#BAYC pic.twitter.com/48fXM8j054— 関口 メンディー (@mandy_s_mandy) October 26, 2021
最近ではマドンナが購入したとしてニュースになりました。
このように、少しずつですが確実にNFTは流行りつつあるのです。
またNFTが生まれたことによって、メタバース上で買い物もできるようになりました。
デジタル上での所有権が生まれたことにより、この世に実在しない物でも権利を主張できるようになったからです。
そしてこのNFTに使われている技術こそがブロックチェーンになります。
ちなみにブロックチェーン技術は仮想通貨の土台となる技術であり、
「ビットコイン」や「イーサリアム」の根本となる考え方になります。
つまりブロックチェーン技術は「仮想通貨」や「NFT」、
そして「メタバース」空間上を支える根っことなる技術ということです。
これからの未来を形作る「メタバース」そしてデジタル所有物である「NFT」、
さらにそれらを支える「ブロックチェーン技術」。
これらは学んでおいて損はないかもしれませんね。
きっと日本人は「メタバース」を怪しむでしょう。
日本人は、まわりの意見を気にしすぎて怪しいものには手を出しませんからね!
有名な人や信頼できる人がやっているのを見て、
徐々に広がっていく感じだと思います。
私が住む田舎で「メタバース」と言う言葉がやってくる頃には、
「メタバース」が当たり前になっていて、
もしかしたら「メタバース」の方がメインになっているかもしれません。
あなたも時代に取り残されないように、一緒に少しずつ勉強していきましょう!
NFTやメタバースを勉強するなら仮想通貨に触れてみるのが最短ルートです。